計算結果フィールドを smaconne の文書の編集ページで表示するためには、アプリ設定文書の「フォーム情報」-「表示するフィールド」で、「編集なし(表示のみ)」を選択することとなります。しかし、smaconne の文書の参照ページでは、値の無い(値が Null の)フィールドはラベル名と共に表示されません。これは文書の編集ページで「編集なし(表示のみ)」となっているフィールドも同じです。新規の文書では計算結果フィールドに値はありませんので、この設定で smaconne で文書を新規に作成するために編集ページを表示しても計算結果フィールドは表示されません。
smaconne で文書を新規に作成する際に、計算結果フィールドが、その計算結果の値で表示されるようにするためには、以下のように新規作成時のデフォルト値を設定します。
以下は、「作成日時」という作成時の計算結果フィールド(CreatedDate)の例です。
smaconne のアプリ設定文書の「フォーム情報」-「表示するフィールド」の任意の行に以下を設定します。
設定項目 | 設定内容 |
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ラベル名
| 「作成日時」と入力
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フィールド名
| 未選択 |
編集時の種類 | 「編集なし(表示のみ)」を選択
|
式 | @GetField( "CreatedDate" )
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新規作成時のデフォルト値
| @Now ※「@Created」を使いますと、期待する値となりませんので、表示用に「@Now」を使用しています。
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なお、計算結果フィールドは文書の保存時にバックエンドで計算した結果が保存されますので、smaconne の「フィールド名」で指定する必要はありません。
以上
ご参考:
