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とりあえず何でも放り込む

2005年 12月 2日作成

余計な気遣いは無用

 EZSite は、内部で Notes データベースに基づく独自のコンテンツ管理を行っています。このため、ファイル・ベースで Web ページを作成する時にありがちなファイル名をどうするか、格納するディレクトリをどこにするかということは考える必要がありません。

 例えば、製品のロゴ・マークの画像があるとしましょう。ロゴ・マークは使用する場所に応じて大きさに大小がありますので、予めそれぞれの大きさで画像を用意します。画像をファイル名で管理している場合は、区別がつくように「logo_big.gif」と「logo_small.gif」というようにファイル名を区別してつけるでしょう。

 しかし、EZSite ではこれらのファイル名が同じ「logo.gif」であっても問題ありません。また、EZSite では画像データは専用の画像データベースで管理できるようになっていますが、画像データベース内で付与する画像の名称も同一のもの(この例であれば、同じ「製品ロゴ・マーク」という名称)であっても構いません。

 画像データベースでは画像データをプレビューで一覧することだけでなく、これら付加情報をもとに画像データを検索することができますので、データ量が増大しても困りません。

 以上のコンテンツ作成・管理方法は、Web ページについても同じです。

 例えば、業務で作成した Microsoft Word や Excel、PowerPoint、PDFなどの文書ファイルがあるとします。これらの文書ファイルは「ファイル添付専用フォーム」を使ってそのまま公開することもできますし、その内容をリッチテキストエディタにコピー&ペーストして Web ページとして公開することもできます。これらをどのような形で公開するか決まっていない場合、文書ファイルをとりあえず「ファイル添付専用フォーム」で登録しておいて後で公開の方法を決めるということも可能です。題名も自由で、重複したものでも問題ありません。これらの題名や概要に仮置であることを付記しておけば、後で処理しやすくなるでしょう。

 あるいは、内容に未定の部分があるためきちんと Web ページの形になっていないものでも、とりあえずメモ書きとしてページ作成しておくということも良いでしょう。


それでも安全に

 ただし、実際には、とりあえずコンテンツを作成するのは良いが、不用意に公開されては問題だということはよくあることです。

 EZSite のページ作成機能には「ページの表示制御」があり、この機能をそのまま活用するとより安全にコンテンツを管理することができます。

 ページ作るだけであれば「エディター」権限のユーザであれば誰でも作成できますが、「エディター」はページを公開する権限を持ちません。エディターが作成したコンテンツを管理者権限を持つユーザが承認して公開することではじめてコンテンツは公開エリアに表示されます。

 このような内部的な管理機能によって、EZSite では「とりあえず何でも放り込む」という一見いい加減ですが、余計なことを考えなくても良いコンテンツ管理を実現できるようになっています。


 以上のように、EZSite はユーザが少しでも本来の目的に即して情報発信できるようにするための機能が搭載されています。

 あとは、是非ユーザの皆さんは、利用者にアピールできる内容や検索エンジンに掛かりやすいような題名などを作成すること(SEO 等)に専念してください。


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