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B-Com News バックナンバー(No. 1 ~ 50)

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[B-Com News 48] 事業継続4つの注目トレンドと課題 ほか

2012年 9月 22日作成


 以下は 2012 年 8 月 22 日に発行しましたメールマガジン「B-Com News」No.48 です。
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  ■□         B-Com News - No. 48 -         □■
                        2012 年 8 月 22 日号
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 小学生だった頃、夏休みも後半に入ると宿題の事が気になってきます。母親
は、毎日少しずつしたら最後にあわてなくていいよ、と言うものの毎年最終日近
くになって消化することになります。
 算数のドリルが全然手つかずです、どうしよう。先生は製本された印刷物を配
っただけだから楽でいいよな。自宅の店舗にプリンター付電動計算機があるの
で、それを借りよう。問題は自由研究、決まったテーマが無いので、これが困り
ます。そうだ博物館でも行こうかな。なんてことの繰り返しでした。
 今年は茨城県自然博物館やつくば市の科学館に行こうと思います。今更です
が、自由研究のテーマを見つけてきます。

 さて、今号は、事業継続4つの注目トレンドと課題についての考察等をご紹介
します。ご興味のある方は、今後のご参考に是非ご一読ください。


▼━━[目次]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼

[1] 事業継続4つの注目トレンドと課題について
  *** 「ソーシャル」「モバイル」「仮想化」「クラウド」

[2] [Security] いくつかのソフトウェアに脆弱性が報告
  *** Flash Player、Adobe Reader、Acrobat、iTunes、Safari

[3] Lotus Notes/Domino 関連ニュース・ピックアップ

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[1] 事業継続4つの注目トレンドと課題について
  *** 「ソーシャル」「モバイル」「仮想化」「クラウド」
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 昨年は東日本大震災をはじめ大規模災害等が発生し、直接被害はもとよりサプ
ライチェーンに大きな影響が出たことから、緊急時における事業継続の重要性が
再認識されました。
 最近のテクノロジーの進化や技術動向に応じて、企業が策定する事業継続計画
にもいろいろと影響が及んでいます。その主なものは、サーバおよびクライアン
トの仮想化、クラウド・コンピューティング、モバイル・デバイスの業務利用、
そしてソーシャル・ネットワークの利用です。
 そこで、本稿では、「ソーシャル」「モバイル」「仮想化」「クラウド」がも
たらすメリットと課題について考えてみました。


■ ソーシャル
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 米フォレスター・リサーチは 2011 年 7 月に「It's Time to Include Social
Technology in Your Crisis Communication Strategy(緊急時コミュニケーショ
ンにおけるソーシャル・テクノロジーの役割)」と題する調査レポートを発表し
ました。
 それによると、震災時に限らずセキュリティ違反や製品リコール時を含め、多
くの担当者は一斉通知の手段として自動コミュニケーション・サービスを利用し
ているとのことで、「モバイル・デバイスと手軽なインターネット・アクセス手
段の普及により、Twitter や Facebook、Skype などのソーシャル・テクノロ
ジーが、緊急時の主要なコミュニケーション手段の1つとして利用されている」
としています。
 震災直後にはケータイや電話が使えない状況で、Twitter や Facebook が大活
躍したというニュースは記憶に新しいところですし、弊社でも数日間は社内連絡
だけでなく家族や友人とのコミュニケーションは、メールでなく、Twitter を
使っていました。
 しかし、これらのソーシャルネットワークは、企業にとっては広報すべきでな
い情報も流れてしまう恐れがありますので、利用範囲(ポリシー)や個人の役割
をあらかじめ決めて徹底することが重要と思われます。


■ モバイル
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 通信キャリア各社ではモバイルデバイスを利用した事業継続ソリューションを
提供しています。
 これらのソリューションを導入する際には、ソフト的な運用(例えばルール策
定や訓練)も重要でしょう。ハードウェアを導入しただけでは、緊急時には使い
方がわからなかった、慌てていて気がつかなかった、ということになりかねませ
ん。
 職場環境のモバイル化はますます進展し、従業員は個人所有機器を持ち込む(
BYOD)ようになり、モバイル化を求めるようになってきています。従業員がルー
ルの抜け道を見つけ損害が生じることがなく、生産性維持向上と事業継続のツー
ルとして利用するためには、以下のような課題があるでしょう。

 ・デバイスが紛失・盗難に合うことを前提とし、業務データをセキュアに保つ
  こと。
 ・異なる OS で、複数ベンダーのモバイルデバイスが混在していても管理でき
  る基盤を整備すること。

 逆に言えば、こういった課題を解決できていない場合は、モバイルデバイスの
利用は制限せざるを得ないと思います。


■ 仮想化
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 事業継続計画においては、考慮すべきサーバー機器の数を減らすことと、分散
させることが重要ですが、仮想化技術により必要なサーバーの数を減らし、可搬
性を増すことができるようになっています。即ち、仮想マシンやアプリケーショ
ンを別の物理リソースに簡単に移動できるようになりました。
 弊社でも、計画停電(実際には対象外でしたが)を避けてサーバーを関西に一
時移転させました。この時は新しい物理サーバーに仮想マシンを移転させてネッ
トワークに接続するだけでしたので、1日足らずでサービスを二重化することが
できました。事業継続や業務環境の復旧という点で、仮想化がすでに大きな効果
を発揮しているといえます。
 また、仮想化やスナップショット機能により、バックアップ運用についても大
きな変化が現れています。例えば、仮想サーバー上にリカバリ用の復旧サーバー
を作り、常時/継続バックアップをしているミラー・ディスクをマウントすれば
即時復旧も可能です。
 有事の際に結局復旧できなかったのでは何の意味もありませんので、仮想化環
境における事業継続上の課題は、復旧作業のテストやリハーサルの実施にあると
言えるでしょう。本番のサービスに影響を与えずに復旧作業を行えるか、非常時
訓練を定期的に行っているかが鍵になると思います。


■ クラウド
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 障害や災害が発生した場合に備えて、クラウドで提供されている汎用的なアプ
リケーションを普段から利用したり、社内で利用しているアプリケーションをク
ラウド環境に移行するといった選択肢も現実的なものとなってきました。
 耐震構造や電源、セキュリティなどの設備が整ったデータセンターを基盤にし
たクラウドサービスは、インフラストラクチャー部分のリスクを低減できるの
で、事業継続の有効な手段となります。また、クラウドでのリソース使用量が確
認できる場合は、事業継続と災害復旧に必要なキャパシティ計画に役立てること
も可能です。
 最近、あるクラウドサービスでデータ喪失事故が発生し、業務停止を余儀なく
された例がありました。このような環境を利用する場合は、サービス・レベル契
約を締結し、バックアップや別ロケーションでの処理引継ぎの手段を講じておく
ことの重要性を改めて認識させられました。
 実際には、全てをクラウドに任せるのではなく、クラウドとオンプレミスをバ
ランスよく組み合わせて、緊急時には被災箇所に応じて規模や範囲を狭めた縮退
運転が可能な柔軟な形態を検討されているところも多いでしょう。


 以上、「ソーシャル」「モバイル」「仮想化」「クラウド」といったキーワー
ドに基づいて、事業継続計画の実践(テスト、教育訓練)について考察してみま
した。事業の継続を図るためは、標準的なマニュアルどおりの計画を策定すれば
良いというものではありませんので、各社のその時々の実態にあわせて IT 環境
を定期的に確認/見直すことも重要と思われます。


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[2] [Security] いくつかのソフトウェアに脆弱性が報告
  *** Flash Player、Adobe Reader、Acrobat、iTunes、Safari
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 多くの方がご利用になっていると思われるいくつかのソフトウェアでセキュリ
ティに関する脆弱性が報告されています。既に対処済みの方もいらっしゃるで
しょうが、これらについて整理してお伝えします。まだ対処されていない場合
は、対策済みソフトウェアへアップデートするなど強くお勧めします。


■ Adobe Flash Player
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ● 概要
   Adobe Flash Player の複数の脆弱性のため、悪質なファイルを閲覧した
   場合、Adobe Flash Player を不正終了したり、リモートの攻撃者によっ
   て任意のコードが実行されたりする恐れがあります。

 ● 対象となるバージョン等
   ・Adobe Flash Player 11.3.300.270 およびそれ以前のバージョン

 ● 対策
   ・最新のバージョンへアップデートしてください。

 ● 詳細情報
  ▼ Adobe Security Bulletins APSB12-18
   Security updates available for Adobe Flash Player(英語)
    http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb12-18.html


■ Adobe Reader および Acrobat
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ● 概要
   Adobe Reader および Acrobat の複数の脆弱性のため、悪質なファイルを
   閲覧した場合に、リモートの攻撃者によってユーザーのコンピュータ上で
   任意のコードが実行される恐れがあります。

 ● 対象となるバージョン等
   ・Adobe Reader 9.5.1 およびそれ以前のバージョン
   ・Adobe Reader X (10.1.3) およびそれ以前のバージョン
   ・Adobe Acrobat 9.5.1 およびそれ以前のバージョン
   ・Adobe Acrobat X (10.1.3) およびそれ以前のバージョン

 ● 対策
   ・最新のバージョンへアップデートしてください。

 ● 詳細情報
  ▼ Adobe Security Bulletins APSB12-16
   Security updates available for Adobe Reader and Acrobat(英語)
    http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb12-16.html


■ Apple iTunes
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ● 概要
   iTunes で悪質な M3U プレイリストをインポートまたは Web ページを介
   して M3U プレイリストを再生した場合、リモートの攻撃者によってユー
   ザーのコンピュータ上で任意のコードが実行される恐れがあります。

 ● 対象となるバージョン等
   ・Apple iTunes 10.4.0.80 - 10.6.1.7

 ● 対策
   ・Apple iTunes 10.6.3 以降にアップデートしてください。

 ● 詳細情報
  ▼ iTunes 10.6.3 のセキュリティコンテンツについて
    http://support.apple.com/kb/HT5318?viewlocale=ja_JP


■ Apple Safari
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ● 概要
   Safari の複数の脆弱性のため、リモートの攻撃者によって任意のコード
   が実行されたり不正にプログラムを終了されたりする恐れがあります。

 ● 対象となるバージョン等
   ・Apple Safari 6 より前のバージョン

 ● 対策
   ・Apple Safari 6 以降にアップデートしてください。

 ● 詳細情報
  ▼ Safari 6 のセキュリティコンテンツについて
    http://support.apple.com/kb/HT5400?viewlocale=ja_JP


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[3] Lotus Notes/Domino 関連ニュース・ピックアップ
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 日本 IBM から Lotus Notes/Domino に関します情報が多数公開されていま
す。この中からいくつかご紹介します。詳細につきましては、「IBM Lotus サ
ポート/技術情報」をご覧ください。


■ リリース情報
────────────────────────
▼ Interim Fix 3 for Lotus Notes 8.5.1 Fix Pack 5 (Standard
 Configuration)
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21607477

▼ Interim Fix 2 for Lotus Notes 8.5.2 Fix Pack 4 (Standard
 Configuration)
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21607480

▼ Lotus Domino 8.5.3 Fix Pack 2 (8.5.3.2) Interim Fix 1
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21606387


■ Lotus Domino 関連
────────────────────────
▼ 複製はどのようにして文書の変更を同期しているのか
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21464265

▼ 送信者名に変更前のインターネットアドレスが含まれたメールが送信される
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21608196

▼ (参考)Lotus Notes/Domino の Index の基本 - Updall スイッチ、Update
 および NIF
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21467469

▼ (参考)Lotus Notes/Domino での [送信者 (From)] や [返信先 (Reply
 to)] インターネットアドレスの生成について
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21466807

▼ HTMLメールのフォントサイズが小さくなる
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21608198


■ Lotus Notes Traveler 関連
────────────────────────
▼ Android 版 Lotus Notes Traveler クライアントで複数の宛先を指定する方
 法
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21511859

▼ (参考) Lotus Notes Traveler に関する FAQ
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21506704


■ Lotus iNotes 関連
────────────────────────
▼ Windows Vista、Windows 7 にて Lotus iNotes をデフォルトのメールクライ
 アントとして設定できない
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21504805


──


  ▼ IBM Support Portal
    http://ibm.co/tcT4Kp



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☆最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。☆

今後とも皆様に有意義な情報をご提供するために、本メールマガジンに
関しまして、忌憚ないご意見・ご要望などお寄せください。

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