お知らせ（2006～2009年）

No.2007-002
2007年 8月 6日

　株式会社ベストコミュニケーションズ（代表取締役：光安智秀、本社：東京都世田谷区）は、汎用的なデータ連携機能を持ち手軽でセキュアな Web 顧客管理システム「e顧客」（いーこきゃく）を開発し、 8月 6日に発売を開始します。

　現状の業務システムは、同一ベンダーの製品であっても、顧客情報・仕入先情報などの共通情報が業務毎に個別管理されていて同一の情報を参照する仕組みが無いため、業務追加時には情報の再登録が必要となるケースがありました。また、顧客情報・仕入先情報はそのシステムでのみ使用するために定型化されており、挨拶状や贈答、インターネットバンキング等を含めた他システムとの連携等の別目的には項目に過不足があり再利用しにくいという問題がありました。
　本製品は、各ベンダーの業務システムや各種アプリケーション・ソフトウェア等と連携させて、汎用的に項目の過不足や整合性を補いながら情報マスターを構築・管理するシステムです。これにより、事業拡大等に伴って業務システムをリプレースする必要が生じた際でも、マスター情報を横断的に扱うことができます。
　一方、これまで顧客情報に関しては、担当者や支店営業所・店舗ごとでオフィス文書や名刺などに分散していて有効活用されていないケースが見られ、個別に担当者が顧客情報を持ち歩くことで紛失の恐れもありました。
　本製品は、Web ブラウザ・携帯ブラウザを用いてデータ単位の権限に合わせた利用が可能ですので、分散しがちな顧客情報をネットワーク経由で一元管理することができ、かつ情報紛失のリスクを低減させることができます。顧客管理、名刺管理、挨拶状・贈答管理、契約管理、会員管理、見込客管理等、ニーズに応じてご利用いただけます。

■ 本製品の主な特徴

1. 汎用性のあるデータ連携機能
   データ書き出し・データ読み込みでは、外部の業務ソフトウェアに合わせて基本項目の利用有無と項目の並び順、複数項目の連結有無を選択して一括処理が可能です。また、基本項目以外の項目が必要な場合は、項目を追加して項目名・入力タイプ5種類・必須入力有無の設定が可能です（特許出願中）。すなわち、本製品は業務ソフトウェア相互でマスター連携を行うための汎用連携ツールとして利用できるように開発されています。
2. Web ブラウザ、携帯電話から手軽な顧客管理を実現
   登録・更新・参照・データ書き出し・データ読み込みは Web ブラウザで、参照・検索は携帯ブラウザで行い、特定のクライアント・ソフトウェアをインストールする必要はありません。携帯電話へ特定先の情報をメールし、携帯ブラウザでその顧客情報等を参照できますので、外出先でも使える名刺管理ソフトと言えます。
3. 情報紛失リスクの低減と権限設定
   情報はサーバーに保管しますので、ノートPCの盗難や携帯電話の紛失などのトラブルやデータ交換ソフトによる情報漏洩といったリスクを低減することできます。
   利用者権限設定では、登録／編集権限のほか、書き出し・読み込み権限、携帯利用参照のみという権限設定が可能ですので、外出先でも安心して利用することができます。

■ 提供形態と価格

■ ソフトウェア・サービス開始キャンペーン

■ 販売

■ 主な仕様

■ 動作環境

■ 製品サイト

■ お問い合わせ先