≪導入≫Lotus Notes のインストール手順: サポート: 弁護士のための事件簿、顧客名簿、請求書/領収書、書類送付状/FAX送付状等作成・管理ツール「甲野太郎法律事務所」

　IBM Lotus Notes を新規にインストールするには、以下の２つのステップを実行します。本稿では、Lotus Notes 8 をスタンドアロン（オフライン）でセットアップする方法について、記載します。

STEP 1: Lotus Notes をインストールする。
STEP 2: Lotus Notes をセットアップする。

　本稿では、Lotus Notes 8 (Basic) をスタンドアロン（オフライン）でセットアップする方法について、記載します。その他の環境でのセットアップにつきましては、弊社までお問い合わせください。

STEP 1: Lotus Notes 8 (Basic) をインストールする。

　Lotus Notes 8 (Basic) のインストーラを入手して、以下の手順でセットアップ・プログラムをインストールしてください。

インストーラ「setup.exe」をダブル・クリックして、起動します。
インストーラのガイダンスに従って、インストールを進めます。
なお、「カスタムセットアップ」画面では、［Notes Client］のみを選択します。
また、「プログラムをインストールする準備ができました」画面では、Lotus Notes 以外のメーラーを使用する場合は、［Notes を通常使用するメールクライアントにする］のチェックを外します。
インストーラの最後の「完了」画面で、［完了］ボタンをクリックして、インストールを終了します。

STEP 2: Lotus Notes 8 (Basic) をセットアップする。

　Lotus Notes 8 (Basic) を、以下の手順でセットアップしてください。

Windows の［スタート］ボタンをクリックして、［すべてのプログラム］→［Lotus Applications］の順にポイントし、［Lotus Notes 8 (Basic)］をクリックして、Lotus Notes 8 (Basic) を起動します。
「ようこそ」画面で、［次へ］ボタンをクリックします。
「ユーザーの情報」画面で、［ユーザー名］をアルファベットで入力して、［Lotus Domino Server へ接続する］のチェックを外して、［次へ］ボタンをクリックします。
「Instant Messaging のセットアップ」画面で、［Instant Messaging をセットアップ］のチェックを外して、［次へ］ボタンをクリックします。
「追加のサービス」画面で、何も選択しないまま、［次へ］ボタンをクリックします。
「Lotus Notes のセットアップが完了しました。」というメッセージ・ボックスで、［OK］ボタンをクリックします。
Lotus Notes の初期画面が表示されて、「現在 Lotus Notes は通常使用するメールクライアントとして設定されていません。今、設定を行いますか？」というメッセージ・ボックスが表示されます。［今後、この確認を行わない］にチェックして、［いいえ］ボタンをクリックします。

　以上で、Lotus Notes 8 (Basic) はセットアップされました。続けて、「甲野太郎法律事務所」をインストールする場合は、「≪導入≫『甲野太郎法律事務所』の新規インストール手順」をご覧ください。

　Lotus Notes 8 (Basic) の使用方法については、Lotus Notes の［ヘルプ］メニューから［目次］をクリックして、「Lotus Notes 8 ヘルプ」をお読みください。

　なお、このセットアップでは、Lotus Notes をメールクライアントとしてセットアップしていませんので、カレンダーやタスクリストなどを使用することができません。これらを使用する場合は、Lotus Notes をメールクライアントととして設定するか、以下の手順でメール・データベースを作成するか、いずれかを実行してください。

STEP 3: Lotus Notes 8 (Basic) のローカルにメール・データベースを作成する。

　STEP 2 に記載の Lotus Notes のセットアップでは、カレンダーやタスクリストなどを使用するためのメール・データベースが設定されていません。以下の手順では、Lotus Notes がインストールされているパソコンの中に、メール・データベースを作成して、これらの機能を利用できるようにします。
　なお、ここで作成するメール・データベースはスタンドアロンで使用しますので、他のパソコンと情報をやりとりしたり共有したりすることはできません。他のパソコンとコミュニケーションできるようにする方法等につきましては、「Lotus Notes 8 ヘルプ」の「ロケーションとアカウント」をご覧になるか、弊社までお問い合わせください。

Lotus Notes の［ファイル］メニューから［アプリケーション］をポイントし、［作成］をクリックします。
「新規アプリケーション」画面で、以下の通り設定して、［OK］ボタンをクリックします。
- 新規アプリケーション名と場所の指定
- 新規アプリケーションのテンプレートの指定
メール・データベースが作成されて、開きます。
Lotus Notes の［ファイル］メニューから［ロケーション］をポイントし、［ロケーションを管理］をクリックします。
ロケーションの一覧で、［オフライン］をクリックして、［編集］ボタンをクリックします。
「ロケーション: オフライン」文書の［メール］タブをクリックします。
「メール情報」に以下を設定します。
- メールファイルのロケーション：ローカル
- メールファイル：（2.で指定したファイル名と同じものを入力します。例のままだと、mail\mail.nsf）
［保存して閉じる］ボタンをクリックします。

　以上で、スタンドアロンで使用するメール・データベースが作成・設定されました。