■システム概要
「らくらくウェブ工房」は、平成11年度(1999年度)に郵政省(現総務省)が実施した、「高齢者・障害者のためのホームページ簡易制作システム実証実験」で開発されました。パソコンやインターネットを習い始めたシニア・ネットユーザーが無理なく自分のホームページを作成できるようにと開発したシステムです。
「らくらくウェブ工房」のシステムは、インターネット上のサーバで動き、利用者はネットにつないだパソコンから、ブラウザでアクセスして利用します。簡単な入力フォームにページのタイトルや文章を入力し、表示させたい画像のファイルを指定するだけの簡単な手順で、ビジュアルなウェブページが作成できます。作成したページは「らくらくウェブ工房」のウェブサイト内に自動的に公開され、自動的に目次ページからのリンクもつくので、難しい手順なしにページを公開することができます。
(財団法人マルチメディア振興センター「マルチメディア クォータリー18号」から転載)